肘(ひじ)
テニス肘(肘の外側の痛み)
テニス選手に最も多く 卓球・ゴルフ・バトミントンなどの選手にもみられます。日常生活では
●重いものを持ち上げる
●ドアノブを回す
●雑巾を絞る
●洗車をする
などの動作で肘の外側に痛みが出ます。
症状が悪化すると肘だけでなく、腕や肩にも痛みが出ることがあります。
以下は当接骨院に来られた患者様との問診です。
趣味でテニスをしている30代女性
院長:いつから痛みがありますか?
患者様:1ヶ月前から痛みがあります。
院長:じっとしていても痛いですか?何かをすると痛いですか?
患者様:最初はテニスをすると痛みが出ていましたが、ここ1週間は日常生活でも痛みが出ます。
院長:日常生活ではどのような時に、痛みが出ますか?
患者様:重いものを持った時や、ドアノブを捻じるときに痛みが出ます。
院長:どのような痛みですか?
患者様:肘の外側に刺すような痛みがあり、力が入りません
院長:最初のころと比べると痛みの強さはどうですか?
患者様:毎日 少しづつ強くなっています
院長:しびれや指の感覚が おかしいということはありますか?
患者様:しびれはなく、感覚は正常です。
問診のやり取りの中で当てはまることはありましたでしょうか?
えのもと接骨院では中学生・高校生の学生さんから社会人など、運動が好きな幅広い年齢層の方が来院されます。
テニス肘は「肘の使い過ぎ」ではなく、「手首・腕の使い過ぎ」で起こります。
原因には6つの筋肉が関係しており、根本治療にはどの筋肉に問題があるのかを特定することが重要になってきます。なぜなら、それぞれの筋肉によって治療部位、方法が異なるからです。また、テニス肘では医療関係者や部活の指導者などから、ストレッチを勧められることがよくありますが、適切な時期に行わないと逆効果で、炎症を悪化させてしまいます。
当接骨院では、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の施術実績が多数ありますので、お気軽にご相談ください。