足首・脚

文責:院長 柔道整復師 榎本 裕志

最終更新日:2023年06月15日

足首の捻挫(足関節捻挫)

足首の捻挫(足関節捻挫)は 当接骨院で診るスポーツ外傷の中で最も多いケガです。

捻挫(ネンザ)とは、骨と骨をつなぐ靭帯が損傷するケガのことを言います。

よくあるケースとしては

運動中 着地をした瞬間や方向転換などで足をついた瞬間

走っている時に足をついた瞬間

などがあります。

足を内側にねじる内反捻挫(ないはんねんざ)がほとんどとなっています。

ジャンプで着地した時に、人の足の上に乗り、足首が内側にねじれる事を強制されて起こる場合が最も重症です

足首の捻挫で最もよくケガをする場所は前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)という、外くるぶしの前部分の靭帯です。外くるぶしの前部分が腫れて、熱をもち、痛みが出てきます。

また、足首を下に曲げたり、内側にねじる・体重をかける などの動作で この部分に強い痛みが出ます。

※下の写真では 右の足首が腫れて、熱により赤みを帯びています。

受傷直後に適切な処置をすることで、その後の回復期間を短くすることができます。

①運動を中止、すぐに休憩し 安静を保ちます

②患部を氷や保冷剤などで冷やす

③患部を包帯などで圧迫・固定

④心臓より患部を高く挙上します

こうすることで初期の炎症を最小限に抑えることができます

えのもと接骨院の施術

電気治療・鍼(はり)アイシングで炎症と痛みを抑え、テーピング・包帯で患部を固定・圧迫します。歩行時に痛みが強い場合は松葉杖を貸出します。炎症のピークが過ぎたころから足首と骨の調整をしていきます。一般的には「足首の捻挫はクセになる」と言われるほど、再発の多いケガですが、当接骨院では足首のオリジナルの矯正法により再発しにくい足首に整えていきます.足首の矯正に痛みはありませんので ご安心ください。

固定が取れたら、リハビリを開始します。足首の動く範囲を広げる運動・ストレッチを取り入れていきます。

大切な試合を控えている方・捻挫を繰り返している方は ぜひご相談ください

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シンスプリント(スネの内側の痛み)

足首の内くるぶしの上から、ふくらはぎの内側にかけて(スネの骨の内側に沿って)痛みが出ます(下の脚の写真の赤い丸で囲った部分です)

スポーツで走る事が多い中学生、高校生に多くみられます

シンスプリントを発症しても、ある程度運動を続けることができてしまうが、進行するとスネの骨の疲労骨折に至る場合があるので注意が必要です

以下は当接骨院に来られた患者様との問診の様子です。

当てはまることはありますでしょうか?

 

16才 女性 高校陸上部の短距離走選手

院長:いつから痛みがありますか?

患者様:2ヶ月くらい前からです

院長:痛くなったきっかけはありますか?

患者様:部活の時、最初は走り始めが痛かったのですが、しばらくすると痛みに慣れてきて走ることはできました。でも最近は朝 起きて足を床につくだけでも、かなり痛みを感じるようになりました。

院長:だんだん悪化している様ですね。どんな時に痛みが強くなりますか?

患者様:部活で走る量が多くなると痛くなります。

院長:特に痛みが出る場所はありますか?

患者様スネの骨の内側が特に痛いです。

 

シンスプリントは症状が悪化したまま練習を続けると、スネの骨の疲労骨折を合併することがありますので、早期に施術開始することがとても重要です。

一番の原因は固くなった筋肉と走りすぎなどの疲労の蓄積です。また、シンスプリントになる方の特徴として、靴の内側が減りやすかったり、偏平足があげられます。

つま先立ち、ジャンプ、走った時の着地の衝撃などがきっかけとなることが多いです。

初期は、運動をした時のみ、すねの内側がピリピリしたり、違和感がする、という程度ですが、徐々に進行すると、走ることが難しくなったり、歩くことすらつらくなったり、運動をしていない時、安静にしている時でも、スネの内側に痛みが出る、ズキズキするといった症状が出てきます。

えのもと接骨院ではシンスプリントの改善には以下の事が重要と考えています。

●炎症のある部分をしっかりと冷やす・安静にする

●固くなっている筋肉、ふくらはぎ、スネの筋肉を緩める

●股関節・足首の動きを改善し、患部の筋肉の負担を減らす

●ふくらはぎ、足裏、体幹の筋肉を鍛えて再発の防止に努める

 

当接骨院では電気治療・超音波治療・はり・灸・ストレッチ・マッサージ・テーピングを症状に合わせて施術していきます。根本治療のためのトレーニング方法もしっかりとご案内させて頂きます。

有痛性外脛骨(足首内側の痛み)

足首の内くるぶしの前方に硬いでっぱりができて痛みます。

10~15才のスポーツ選手(バスケ・サッカー・ハンドボールなど)ダッシュ、ジャンプ、ストップ&ゴーを繰り返す種目の選手に多く見られます。

この年頃は成人と違い、骨が柔らかいので 繰り返しの運動で骨が筋肉に引っ張られて変形して発症します

ふくらはぎと土踏まずをつなぐ筋肉(後脛骨筋)が主な原因です。激しい運動をすると、後脛骨筋が骨を上方に引っ張り 炎症が起きて痛みが発生します。

当接骨院では、まず第一に炎症を取り除く施術を行い、後脛骨筋をマッサージ・鍼を使って痛みを和らげていきます。また偏平足の方は有痛性外脛骨になりやすいので、正しい運動法を指導させて頂きます。

シンスプリント・足首の捻挫を合併している場合もあります(約2割ほど)。原因となっている場所を特定することが非常に重要となりますので、なるべく早く 適切な処置をすることをお勧めします。

当接骨院の施術実績では数週間の施術で現場復帰されている方がほとんどです。

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えのもと接骨院のスポーツ障害

こちらは蒲郡市にあるえのもと接骨院のスポーツ障害のページです。当接骨院では足のスポーツ障害で来られる患者様で最も多いケガは足関節捻挫になります。足関節の解剖的特徴として内側への可動域が広くなっていることが挙げられます。ジャンプの着地や走っている最中に内側に捻挫して靭帯を負傷することが最も多くなっています。当接骨院では鍼(はり)テーピングで炎症を抑えていきます。また、マッサージ電気療法も併用していきます。運動をしながらリハビリを続けたい方、大切な試合が迫っている方、足関節捻挫を繰り返している方・シンスプリント・有痛性外脛骨の方は蒲郡市のえのもと接骨院までお気軽にご相談ください。えのもと接骨院 蒲郡市緑町25—4

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