腰痛

文責:院長 柔道整復師 榎本 裕志

最終更新日:2021年09月03日

ぎっくり腰

起床動作・重い物を持ち上げようとした・体を捻じった・くしゃみをした時などに腰に激痛が走ります。重症の場合はその場で動けなくなるほどの激しい痛みがあり、仕事・学校を休んで来院される方もいます。整形外科でレントゲンを撮っても異常は見つからないことがほとんどです。

 

●院長より

当接骨院の患者様では 痛みのピークは受傷後3日以内、完全に治るまでに5日~2週間ものがほとんどです。最初の3日間にどう施術するかが、とても重要になってきます。腰に熱を持っている場合は、しっかりと冷やし、患部の炎症を取り除くことが大切です。患部に強いマッサージは絶対にやってはいけません。えのもと接骨院では各種手技・電気療法・鍼施術を行っていきます。「ぎっくり腰は再発を繰り返す」と思われている方は多いですが、正しいストレッチを覚えて頂ければ再発はほぼ防ぐことができます。 

腰椎椎間板ヘルニア

・20才代の男性に発症することが最も多いです

腰の痛みと左右どちらかのお尻から太もも、ふくらはぎに痛みとしびれが出ます

・両脚にしびれ、痛みが出ることはありません

 

●院長より

ヘルニアはえのもと接骨院でよく診る病気の1つです。

腰の痛み、脚のしびれなど耐えがたいものがあり、仕事など日常生活に支障をきたす事があります。

腰椎椎間板ヘルニアかどうか簡単に見分ける方法があります。

まず立ってもらい、お辞儀をしてみてください。この動作で腰に強い痛みがあり、脚にしびれ が出れば腰椎椎間板ヘルニアが高確率で疑われます。

当接骨院では詳しい検査で原因を調べていきます

当接骨院の施術では、まず椎間板にかかっている負担を減らす為、矯正・鍼・灸から患者様に最適な施術方法を選択します。次に自宅でできる簡単なストレッチを指導させて頂きます。

しびれ・痛みで悩んでいる方、ヘルニアで手術を勧められている方

お気軽にえのもと接骨院にご相談ください

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脊柱管狭窄症

・50才以降によく発症します

腰の痛み・重量感・足に痛みやしびれが出ます

・腰の骨の中のトンネル(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫して痛みやしびれが生じます

 

●院長より

ヘルニアと症状が似ていますが、最も特徴的なものが以下の3点です

●歩き始めは何ともなかったのに数分以上歩き続けると、痛みやしびれが出てくる

●イスに座ったり、前かがみになるとすぐに楽になる

●自転車なら平気で、ずっと乗っていられる

 

脊柱管狭窄症は「様子見」では、ほぼ治らない病気です。年齢を重ねるとともに徐々に進行し、歩行距離が短くなっていきます。最終的には立っていることさえ、つらくなっていき、家の中だけで生活するようになる恐れがあります。早期に発見し、施術することが重要になってきます。

 

脊柱管狭窄症は腰だけの施術をしていても楽にはなりません。重要なのは腰を支えている背中・お尻・太ももの筋肉です。えのもと接骨院では脊柱管狭窄症の施術実績が多数ございますので、お気軽にご相談ください

腰椎分離症

・成長期(10代前半)のスポーツをがんばっている子供に多くみられます

・一番の原因は腰の骨の疲労骨折です

・重症化すると、腰の痛みだけでなく、お尻・太もも・ふくらはぎに痛みやしびれが出ます

・10代の頃の疲労骨折に気づかずに数十年経過後、腰椎分離症を発症することもあります

・若年者の特徴は、腰の痛みが急激に出てきます。中高年以上は慢性的に徐々に痛みが増していきます。

 

●院長より

腰椎分離症は長時間立っていたり、激しいスポーツをしたりすると、強い痛みを感じます。10代前半のバスケットやバレーボール選手が、腰を反らして「強い痛み」が出たり、「背骨が階段状に変形」していたら、まず腰椎分離症を疑います。疲労骨折ではありますが、腰の奥の骨が割れている状態なので、早期発見と早期治療をしなければ、再び骨をくっつけることは難しいです。治療法としては、コルセットで腰部を安定させながら、マッサージ・鍼・灸で痛みを軽減させていきます。分離症には腰の負担を減らすために、股関節の柔軟性・体幹の筋力強化・ストレッチが重要になってきますので、えのもと接骨院では、丁寧にご案内させて頂きます。症状が安定してきたら、再び運動ができるようになります。

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腰は人体の中心に位置し上半身と下半身を支える重要な役割を果たしています。

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