脚(あし)
足首の捻挫(足関節捻挫)
足首の捻挫(足関節捻挫)は 日常生活の中で年齢問わず よく起こるケガです。
捻挫(ネンザ)とは、骨と骨をつなぐ靭帯が損傷するケガのことを言います。
・走っている時に足をついた瞬間
・高いヒールを履いて歩いていてつまづいた時
・段差で足首をくじいた時
など足を内側にねじる内反捻挫(ないはんねんざ)がほとんどとなっています。
足首の捻挫で最もよくケガをする靭帯は前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)という、外くるぶしの前部分の靭帯です。外くるぶしの前部分が腫れ、熱をもち、痛みが生じます。
また、足を下に曲げたり内側にねじる・歩く際に体重を乗せる などの動作で この部分に強い痛みがあります。
右足の赤いマルの部分が腫れています
院長より
ケガをした直後に適切な処置をすることが とても重要で その後の回復期間を短くすることができます。
①運動を中止、すぐに休憩し 安静を保ちます
②患部を氷や保冷剤などで冷やします
③患部を包帯などで圧迫・固定します
④心臓より患部を高く挙上します
こうすることで初期の炎症を最小限に抑えることができます
えのもと接骨院の施術
鍼・電気治療・アイシングで炎症と痛みを抑え、テーピング・包帯で患部を固定します。歩く時に痛みが強い場合は松葉杖を貸出します。炎症のピークが過ぎたころから足首と骨の調整をしていきます。一般的には「足首の捻挫はクセになる」と言われるほど、再発の多いケガですが、当接骨院では足首のオリジナルの調整法により再発しにくい足首に整えていきます.
固定が取れたら、リハビリを開始します。足首の動く範囲を広げる運動・ストレッチを取り入れていきます。
足首の捻挫を繰り返している方・足首が緩いと感じる方など ぜひご相談ください
シンスプリント(スネの内側の痛み)
・足の内くるぶしの上から、ふくらはぎの内側にかけて(スネの骨の内側に沿って)痛みが出ます
・陸上、サッカー、バスケットなど走る事が多い中学生、高校生に多くみられます
・シンスプリントを発症しても、ある程度運動を続けることができてしまうが、進行するとスネの骨の疲労骨折に至る場合があるので注意が必要です
●院長より
一番の原因は固くなった筋肉と走りすぎなどの疲労の蓄積です。
つま先立ち、ジャンプ、走った時の着地の衝撃などで痛みを発症し始めます。
最初のころは、運動をした時のみ、すねの内側がピリピリしたり、違和感がする、という程度ですが、徐々に進行すると、走ることが難しくなったり、歩くことすらつらくなったり、運動をしていない時、安静にしている時でも、スネに痛みが出る、ズキズキするといった症状が出てきます。
えのもと接骨院ではシンスプリントの改善には以下の事が重要と考えています。
●炎症のある部分をしっかりと冷やす・安静にする
●固くなっている筋肉、ふくらはぎ、スネの筋肉を緩める
●股関節・足首の可動域の拡大と、動きを改善し患部の筋肉の負担を減らす
●ふくらはぎ、足裏の筋肉を鍛えて再発の防止に努める
えのもと接骨院では電気治療・超音波治療・はり・灸・ストレッチ・マッサージ・テーピングを症状に合わせて施術していきます。
「部活をしながら治したい」「大事な試合までに何とかしてほしい」など足の痛みでお悩みの方は、ぜひ当接骨院までご相談ください。
有痛性外脛骨
・足首の内くるぶしの前方に硬いでっぱりができて痛みます。
・10~15才のスポーツ選手(バスケット・サッカー・ハンドボールなど)ダッシュ、ジャンプ、ストップ&ゴーを繰り返す種目の選手に多く見られます。
院長より
ふくらはぎと土踏まずをつなぐ筋肉(後脛骨筋)が原因となっています。激しい運動をすると、後脛骨筋が骨を上方に引っ張り 炎症が起きて痛みが発生します。
当接骨院では、まず第一に炎症を取り除く施術を行い、後脛骨筋をマッサージ・鍼を使って痛みを和らげていきます。また偏平足の方は有痛性外脛骨になりやすいので、正しい運動法をご案内します。
シンスプリント・足首の捻挫を併発している場合もあります。(約2割ほど)原因となっている場所を特定することが非常に重要となりますので、なるべく早く適切な施術を開始することをお勧めします。
えのもと接骨院の施術実績では数週間の施術で現場復帰されている方がほとんどです。
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